妊活ブログ〜ハピコの二人目不妊〜

4年前流産し、現在二人目不妊を克服すべく妊活中・・・今更聞けない不妊治療の超キホンから、不妊治療のリアルを現在進行形でお伝えします☆

寝ている間に卵子の質を上げる!その理由とは?成長ホルモンを高める睡眠のコツを知ろう!

寝る子は育つ!卵子のグレードがアップするコツ7か条とは?

f:id:ahaha70:20170130201728j:plain

 こんにちは!ハピコです。

突然ですが、あなたは

質のいい睡眠と聞いて、ピンときますか?

 

私は質のいい睡眠=ひたすら爆睡すること

だと思っていたのですが、どうもそうじゃないみたい。

 

なぜ、私が質のいい睡眠をとりたいかというと

子宝鍼灸の先生に、

睡眠で成長ホルモンが高まると聞いたからです。

 

眠りの質が悪いと、長く寝ていても成長ホルモンの分泌が低く

細胞の老化につながると言います。

(絶対ヤダ・・・)

 

そこで、今日の記事は、成長ホルモンを高める睡眠のコツについて

ご紹介します。

 

■睡眠こそ若返りの鍵?成長ホルモンの役割とは?

成長ホルモンって聞くと、思春期に背が伸びるとか、
子供に対してのものかと思っていたけど、そうじゃなかった!

 

成長ホルモンは、アンチエイジングでとても重要な役割を担っています。

免疫力を高め、傷の修復や細胞分裂を促進するなどの働きがあるのです。

 

成長ホルモンは妊娠と密接な関係がある

ここ数年話題になっている、「卵子の老化」。

 

医学的に卵子の質を高めることはできないと言われています。

 

しかし、不妊治療の現場では

成長ホルモンを摂取することで、

老化を食い止め、卵巣機能を高める効果を期待して

成長ホルモンスプレーなるものが使われています。

(舌の裏にスプレーするやつ)

 

成長ホルモンの分泌で

妊娠に不可欠な女性ホルモン(FSHやLH,エストロゲン)など

の分泌が促進されることもわかっています。

 

卵子や卵巣のアンチエイジングに、

成長ホルモンが重要な役割を果たすことは確かです。

 

もう老化してしまった卵子をよみがえらせることはできないかもしれない。

でも、酸化ストレスなどで日々進む老化は、

自分の行動で食い止めることができます!

 

私の卵巣年齢は、41歳だって診断されました。

これ以上老化させたくないよ・・・。

 

しかも、成長ホルモンスプレーって

2万円超えですよね・・・た・・・高いよ。

 

だから、だから、睡眠で成長ホルモンを高めて

身体が生まれ変わるチャンスを逃さないようにしたい!!

■成長ホルモンは寝ている間に分泌される

f:id:ahaha70:20170131131521j:plain

成長ホルモンは、寝ている間に分泌されています。

寝る子は育つって言葉、まさにその通り!

 

起きている時って、脳に血液がたくさん集まっていて

エネルギー消費量も大きいです。

 

だけど、寝ている間って、脳も内臓もお休み中。

この間は、体のエネルギー消費が最低限になります。

 

なので、日中脳に集まる血液たちは睡眠中に

全身を巡り、肌や内臓に酸素と栄養を届けます。

 

届けられた栄養と酸素をもとに組織の再生や傷の修復

細胞分裂が行われるのです。

 

人間の体をメンテナンスする時間は寝ている時!!

起きている時には細胞が生まれ変わることはありません。

 

肌は内臓を映し出す鏡だ!

既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、

睡眠と成長ホルモン・・・

これって、美肌を作る上で欠かせないことでもあります。

 

お肌のターンオーバーは4週間のリズムです。

このターンオーバーに成長ホルモンは欠かせません。

 

肌は内臓を映し出す鏡

 

お肌にいいことは、内臓、

すなわち卵巣や子宮にもいいことなんですよね~。

 

内臓に負担がかかると、お肌に吹き出物が出来たり

水分不足だと肌触りが悪くなっていたり

 

体の中を見ることはできなくても

お肌で調子を掴むことは難しくありません♪

 

■ 成長ホルモンが最も高まるのはいつ?

f:id:ahaha70:20170131132019j:plain

 

1日のうちで成長ホルモンの分泌が高まる時間は

寝てから3時間です。

 

おやすみなさい・・・

を言ってから目をつぶり、

入眠しますよね。

 

それからの3時間が、成長ホルモンが最も高まるときです。

もちろん、細胞が生まれ変わるのもこの時間!!

 

内臓や心臓の負担が減り、内臓への血液量が数倍に増えることで

活性酸素の発生が抑えられ、

免疫細胞も増えます!!!

 

睡眠不足だとどうなる?

 成長ホルモンは年齢とともに減っていきます。

なので、20代の睡眠不足と

30代、40代の睡眠不足は、体への影響が全然違うのです。

 

当然、成長ホルモンが減少した30代、40代は

睡眠不足だとさらに成長ホルモンが減り、

肌荒れや老化を促進します。

 

30代に入り、寝不足だと

明らかに顔や肌の調子が違いませんか?

 

これは寝不足によりターンオーバーが十分行われなくなり

細胞のキメが整わなくなったからです。

 

免疫力も下がるため肌のバリア機能も衰え、

敏感肌になったり、風邪を引きやすくなってしまいます。

 

日中、活動している中で受けた酸化ストレスや

活性酸素の攻撃は、睡眠不足で拍車をかけます。

 

本来なら寝てる間に修復しているはずの細胞が、成長ホルモン減少で

機能しなくなってしまうのです。

 

アメリカのブリンストン大学が発表した研究によると

24時間眠らせなかったラットの脳はストレスホルモンが急増して

新しい脳細胞がほとんど作られなかったとのこと。

 

これでは肌だけではなく、内臓機能も衰えていくでしょう。

そう、もちろん、私たちが大切にしている卵子や卵巣もです。

 

そこで、眠りの質を高める7か条をご紹介します。

 

■眠りの質を高める7か条!!

f:id:ahaha70:20170131134318j:plain

 質のいい眠りとは、長く寝ればいいという訳ではありません。

  • 最近寝つきが悪い・・・
  • なかなか眠れない。
  • すぐに起きてしまう・・・

とお悩みの方は、これからご紹介するポイントを

意識してみてください(^^)/

1.眠る前のお酒やカフェインは控える

f:id:ahaha70:20170131135344j:plain

 妊活中、カフェインを含む飲み物は1日2杯まで。

カフェインは眠りを妨げる作用があるので

夜8時以降は避けましょう。

 

市販の風邪薬にもカフェインが入っているので、

気を付けてくださいね。

(栄養ドリンクも要注意)

 

眠れないときお酒を飲んで寝ようとする方も気をつけて!

アルコールって体内で分解されるとき、

覚醒物質に変わり、眠りの質が悪くなります。

 

一見爆睡したように見えても

身体は全然休まっていません。

これだけで睡眠不足を引き起こします。

 

ちなみに、妊活にいい↓サプリ

寝る前に摂取すると、吸収率が高まると言われています。

 

www.hapiko365.com

若榴da檸檬は、温かいお湯で割って飲むと
身体が温まって美味しいですよ~

 

 

2.寝る前にゆっくりお風呂に入る

 

f:id:ahaha70:20170131141000j:plain

 寝る前にゆっくりとお風呂に入りましょう。

人は眠るとき体温が0.5度低くなります。

 

体温が下がるスピードが急であればあるほど

深い睡眠に入ることがわかっています。

 

なので、お風呂で体を温めてから寝ると

ぐっすりと熟睡できます。

 

お風呂の中で軽いストレッチや

マッサージをするのもオススメです。

 

3.体内時計を整えておこう

f:id:ahaha70:20170131141635j:plain

 朝目覚めたらカーテンを開け日光を浴びましょう。

体内時計は、朝日を浴びることでリセットします。

 

就寝時刻は一定にし、規則正しい生活を心がけましょう。

夜は明かりを落としてください。

 

寝る前に明るいところにいると脳が

「え・・朝なの?・・」と混乱してしまいます。

 

脳に「今は夜だよ」って教えてあげるためにも

明かりは落としましょう。

また、パソコンや携帯電話の明かりも見ないようにしてください。

 

寝る前にパソコンや携帯ばかり見ていると脳が覚醒して

寝れなくなってしまいます。

 

音もない方がいいです。

(リラックスできるミュージックおすすめです)

 

寝室の明るさは20~30ルクスくらいにして

心地いい眠りを誘うよう演出してください。

(真っ暗で寝るのが好きな人は真っ暗でOK)

 

ちなみにですが10ルクスは上演前の映画館くらいの

照明です。

 

4.体に合った寝具を選ぶ

f:id:ahaha70:20170131142140j:plain

 枕の位置やマットレスの硬さなどが体に合っていない場合、

知らず知らずのうちに睡眠不足になっています。

 

  • 何度も寝返りをうつ
  • よく寝違える
  • 腰や背中が痛い

 

朝起きても疲れが取れないときは

寝具をチェックしてください。

 

また、寝具は通販などで注文せず、必ず寝心地を確かめてから

購入してくださいね♪

 

枕の硬さや高さは、寝具に詳しいスタッフがいるお店で

アドバイスを受けると全然違いますよ(^^♪

 

身体にとって睡眠は本当に大切なので、

他のものは安く抑えても寝具だけは良いものを選んだ方がいいと思います♡

 

5.室温と湿度に気を付ける

f:id:ahaha70:20170131143545j:plain

今の時代は、エアコンで温度調節している方が多いと思います。

眠りの質を高める理想的な室温は、夏で25度、冬で15度です。

 

エアコンは冷房で25~28度、暖房は18度~22度くらいに

設定しましょう。湿度は1年間通して50%が理想的です。

 

乾燥する季節には加湿器で調整してくださいね♡

 

6.リラックス効果のあるものを取り入れよう

f:id:ahaha70:20170131144031j:plain

ラベンダーには優れた鎮静作用があります。

イライラするときはラベンダーのアロマやスプレーを利用して

リラックス効果を高めましょう。

 

鎮痛作用があるのは真正ラベンダーです。

ラベンダースーパーやラベンダースピカは、

子宮の筋肉収縮作用があるので妊娠中に使用するのは注意してください。

 

注:ラベンダーは妊娠初期には避けたほうがいいアロマと言われています。短時間香りを楽しむ程度なら問題ないと言われてますが、気になる方は、レモンなどの柑橘系を選びましょう!

 

また、温かい牛乳やハーブティーは

寝つきを良くします。

 

間接照明の中、お風呂上りにのんびりと温かいハーブティーを楽しむ。

このような時間を大切にしてください。

 

どうしても目がさえて眠れないときは

興味のない本を読んで眠りを誘うのも手ですよ(^^♪

(私は旦那の愛読書、プロ野球名鑑を見るとすぐ眠くなります)

 

7.日中はアクティブに活動しよう

f:id:ahaha70:20170131150549j:plain

夜ぐっすり眠るためには、

日中しっかり活動しておくこと!

 

1日中寝ていては夜眠れないし、

お昼ごろ起きても、体内時計は整いません。

 

日中は、仕事や家事、習い事などアクティブに過ごし

夜はしっかり休息する。

 

これが一番です♡

 

 日中しっかり体を動かして、ぐっすり眠れる工夫をしましょう。

 

■眠りの質を高めるためにこんなときどうする?

私が眠りの質を高めるために

鍼灸師さんに質問した内容をシェアします♪

「1日何時間くらい寝るといいのですか?」

睡眠時間は長ければいいってもんじゃないよ。

医学的には、1日7時間睡眠の人が寿命が長いらしいです。

 

3時間、4時間の睡眠でも平気って人もいるけど

6時間以下になると、肌トラブルや体調不良が多くなります。

 

「夜寝れない人はお昼に6時間以上寝ればいいの?」

1日6時間なら、お昼でもいいのかな?と思って聞いてみると

昼夜逆転した生活は体内リズムを狂わせて

ホルモンの分泌が乱れてしまうそうです。

 

体内リズムが整うように、朝日を浴びて

暗くなったら眠るようにしましょう。

 

どうしても仕事ややることがあり、

睡眠を削る必要があるときは、

遅く寝るより、早く寝て、早起きしたほうがいいそうですよ。

 

「何時までに寝るのがベスト?」

人間の脳って、起きてから14時間後に

寝る準備を始めるそうです。

(知らなかった。。。)

 

午後10時から午前2時の間は

お肌のゴールデンタイムとも言われてますよね。

 

妊活でも、やはりこの時間は眠りについている方がいいです。

午後10時就寝が難しい場合は、せめて0時までには寝るようにしましょう。

 

■おわりに

徹夜で仕事や何かの作業をしても、

結局、次の日の仕事は効率が悪くなり、質が落ちます。

 

家事もそうですよね。

疲れが取れなくてダラダラしてしまいます。

 

私はこのことに気づいてから、

どんなに忙しくても

徹夜はせず、しっかり眠ることにしました。

 

と言っても、実はこれに気付いたのはつい最近。

20代の成長ホルモンが多いときには

3日徹夜で仕事なんて、良くありました。

 

もしかしたらそれで卵巣の老化が進んだのかしら?

(ドキ・・・)

なんて考えてしまいます。

 

後悔するより気付いたときにどんどん直す!

 

昔に戻れないなら、1日も早く今の自分の行動を変えて

1か月後、3か月後の新しい自分を作り出したいです。

 

なので、どんなに忙しくても寝ます!

寝てやろーじゃねーか!!!

 

ただ1つだけ問題があります。

私、自分の寝言で起きてしまうんです。

夢があまりにも劇場型で、

「助けて―!!!!」

とか

「ケラケラケラケラケラーーー!!」

とか、

起きてても、寝ててもうるさいんですよね。

 

寝言は昔からで、

心配した母からお祓いを勧められたくらいです(´・ω・`)。

 

この記事で散々、眠りの質を高める話をしてきましたけどね、

旦那の眠りの質を落としているのって、きっと私です( ;∀;)。

 

すまねぇ・・旦那くん・・・(´・ω・`)。

 

という訳で今日は質のいい睡眠と成長ホルモンについて

お届けしました。

 

いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。

今日はこの辺で失礼します。