不妊治療中にすれ違う夫婦の【主な原因3つ】
不妊治療中の妻を持つ男性の本音って・・・?
こんにちは!ハピコです。
本日も生理が来てしまいました・・・が、あまり落ち込み具合が少ない事に
驚いています。
さて、今日は妊活中のご夫婦のすれ違いについてお話します。
ただでさえ、つらい不妊治療中。
足並みをそろえなければいけない子作りという問題を抱える中、
数々のすれ違い、思い違い、そして、温度の差を感じたことはないでしょうか?
不妊治療中にすれ違う夫婦【主な原因】その1
タイミング法をしている夫婦で排卵日にうまくタイミングがとれない&プレッシャーが凄い!
不妊治療の第1ステップがタイミング法になります。
タイミング法は、病院で卵胞チェックを行い、卵胞の大きさを見て排卵日を予測し、夫婦生活のタイミングを取るという至って自然の治療法です。
しかし、これ、結構つらいんですね。
「この日にタイミングとって下さいね~」
っと、言われたその日は、必ず夫婦生活を持たなくては妊娠確率が下がってしまいますから、逃したくない!っと奥様は思うわけです。
しかし、男性側は、残業、仕事の付き合いなど、どうしても外せない用事が出来てしまったり・・・うっかり忘れて酔っぱらってかえってしまったりという事も少なくないです。
この日の為に、ホルモン剤や漢方を飲み、食事、運動など気をつけられている奥様は、その努力を無駄にしたくないと思いますし、
なにより、1か月に1度の排卵を無駄にできないと思うので、それはそれは、悲しい・・むなしい・・寂しい気持ちになってしまい、
「私一人で頑張っているのかな・・」と夫婦の温度差を感じてしまいます。
妊活は、夫婦の足並みをそろえていないと、
主に治療や薬を飲む奥様の気持ちがとても苦しくなってしまうんです。
タイミング法で妊娠出来る可能性があるなら、
少し、スケジュールを調整して排卵日に頑張って頂きたいと思います。
女性の身体は、妊娠に対してのタイムリミットがあるんです。
大事な奥様の身体や気持ちの負担を考え、少しずつでもいいので、
なるべく寄り添うようにしてあげてください。
また、女性側は、男性ってとてもデリケートなところがあるので、
「絶対にこの日!」って言われると、
プレッシャーを感じ、出来なくなってしまいます。
これは女性側が、配慮すべきところです。
なるべく自然にタイミングが取れるように、
日ごろから、夫婦生活を持ったり、
あえて伝えずタイミングを取るようにしましょう。
(難しいよね、これ・・・)
また、どうしてもタイミングがとれないという
ご夫婦には人工授精をおすすめします。
私、人工授精にしてから、心がとても軽くなったんです。
ほんと、すごーーーく楽ですから、タイミングを取るのが難しい方は一度主治医にご相談されて下さいね。
男性の方が積極的に妊活に参加してくれるととても楽になるんですけどね♡
そもそも、していない!!!!
不妊原因、特に二人目不妊の方に多いのが、夫婦生活をそもそもしていないという事です。これは、子供が欲しいと思っている女性には大問題。
日本のレス問題は増加傾向にあり、社会的問題となっていますよね。
でも、そんなご夫婦には、人工授精があります。
男性から精子をとってもらい、それをもって病院へ行けば、1時間ほどであっという間にタイミング取れちゃうんですよね。
ただ、心のすれ違いは、なくなりませんから、会話を多く持ったり、
手をつなぐなどのスキンシップで心の会話をする時間を多くもってほしいと思います。
不妊治療中にすれ違う夫婦【主な原因】その2
女性の感情の変化についていけない!
治療の過程では、奥様が感情的になったり落ち込んだりと、気持ちの起伏が激しいと感じる男性が多くいらっしゃいますね。
奥様に原因がある場合、また、原因が不明なご夫婦に多いのですが
「自分だけつらい思いをしている」
「私よりつらいことなんてないはずだ!」
と奥様が自分の感情をぶつけてくる事も少なくありません。
疲れて帰ってきた男性は、いきなり泣きつかれたり、感情をぶつけられると困ってしまいます。
「妻が頑張っているのはわかるけど、なぜそんなに感情をぶつけてくるのか!」
「泣いたって仕方ないだろう」
「赤ちゃんが出来なくてごめんなさいって言われるとつらい」
男性は、男性でたくさんの思いがあるのです。
不妊はどちらに原因があろうと、原因が見つからない場合でも、
どちらかが悪いというわけではありません。
愛し合って、夫婦になり、子供がほしいと思ったのですから、
まずは、夫婦が気持ちを通わせることが一番の治療なのではないかと
思います。
二人の時間を楽しく共有できる場面があることで、心の会話が簡単に出来ることがあります
- 旅行にいったり
- 天気のいい日にお散歩をしたり
- 昔の写真をみたり
- とびきりおいしいお料理をたべたり
不妊治療中でお酒を控えていても、夫婦のすれ違いを感じたときは、治療を忘れ、
ぜひおいしいお料理においしいお酒を飲んでおしゃべりしてください。
心のストレスが不妊原因になっている事もありますので、
夫婦なかの修復は一番大事ですよ♡
不妊治療中にすれ違う夫婦【主な原因】その3
不妊治療に関心がない!子供を欲しいと思っていない
これが一番きついすれ違いです。
子供が欲しいと思っているのに、治療に関心がない旦那さんだと、
奥様は一人で治療の辛さを抱えてしまいます。
不妊治療は、一人でやるものではありません。
子供は一人で作るものではないように、夫婦二人の心がそろってないと
辛くて痛い治療をされている奥様がかわいそうです。
子供がほしいと思っている男性なら、
「今日はどうだった?」「体大丈夫?」「明日休みだからどこか出かけようか?」
等、言葉をかけるだけで、奥様の気持ちは軽くなると思います。
治療の事に興味がなくてもいいんです。奥様に関心をもってあげてください。
治療の経緯がわからなくてもいいんです。話を聞いてあげてください。
そして、子供を欲しいと思っていない男性!
このご夫婦の場合は、将来を見据えた話し合いが必要だと思います。
女性は子供を産むにはタイムリミットがありますので、
「今いらないけど、将来的には欲しい・・」
といった感じのスケジュールには対応できない場合があります。
本当に、夫婦二人の生活がよくて、子供を作る気がないって場合でも
子供がほしいと奥様が思っているならば、歩み寄り、話し合うべきです。
ご夫婦二人で、とても素敵な人生を歩まれている方もたくさんいますし、それは夫婦それぞれが決める事ですから。
不妊治療中に限らず、夫婦はすれ違い続ける!
一緒に生活をしていても、普段の生活の中でもすれ違う事なんてザラです。
もともと違う人間ですから、見ている方向が違う事もしばしばあります。
それに、女性の感情と男性の感情は違います。
不妊治療に限らず、家事、妊娠、出産、育児、復職など・・・・
色々な、ライフイベントで、夫婦の温度差を感じる事がありますが、
それは、やはり夫婦で歩み寄り、思いやり、助け合うことでしか解決しません。
「子供は3人欲しいね~」とか、
「定年したら世界1周したいね~」とか将来の夢や目標とかっていう楽しい会話を一緒に出来るのなら
少々のズレは気にしないようにしましょう。
夫婦あっての子供です。
旦那様あっての奥様
奥様あっての旦那様だと思って、夫婦仲良く足並みをそろえて治療に向き合っていってくださいね。
ちなみに、うちの場合ですが、すれ違い原因の3です。
主人が、二人目を希望しているのに、治療への関心が低く、「そのうち出来るだろう」という感じです。
今、時間をかけて、ゆっくり(でも早めに)洗脳しています(笑)。
比較的、機嫌のよさそうな時やおいしいご飯を食べに行った時などに
今後の治療方針や今の現状を伝え、話すようにしてます。
「全然聞いてないじゃん!めんどくせーーーなーーー!」
って思う事もあるけど、主人は自然に妊娠したい派なので、不妊治療に抵抗があるんです。それでも、排卵日や人工授精などは仕事の調整をして協力してくれているので
私も主人の気持ちを大切にして、なるべく治療!治療!治療!ってならないようにしています(一人心ではなってる時もありますよ!見せないだけで)
自分の身体と時間を使って治療している女性側の負担が大きいのは事実。
でも、それを感情的にぶつけても、男性側には伝わりません。
おまけ
男性は、つい言ってしまった事が奥様の心を傷つけている場合があります。
よく考えずにぽろっと言っちゃった一言が逆鱗にふれるってよく聞きますので
無神経なひと言を慎みましょうね!
「お友達の妻の妊娠報告」とか、「がんばれ!」という言葉でも厳禁な時があります。
今の奥様のメンタルをよく考え、言わなくていいことは言わないようにしてください。
では、今日は、私生理が来たので、主人と思いっきり赤ワインを楽しもうと思っています。
こんな時間がないと、やってられないぜ!!!まったく、不妊治療ってやつは!