沖縄県で乳がん検診!費用は?痛みは?増えている乳がんとマンモグラフィのリスク
あなたの為に、大切な人のためにも「乳がん検診」受けましょう!
でも、マンモグラフィを受けるのはちょっとまって!
こんにちは、ハピコです。
今朝、友達から、「乳がん検診の予約が取れないの~」と連絡がありました。
私が乳がん検診を受けた、某乳腺専門の病院に電話で聞くと、昨日、今日で予約が殺到しているそうです。
乳がんの早期発見を目的に、乳がん検診を1年に1回受ける事はとても大切な事。
でも、その検診内容にリスクがあるとしたら・・。
私は、乳がん検診で、今はマンモグラフィを受けていません。
なぜなら・・・・
今日は、その乳がんと検診について、乳がん検診の経験をもとに、
乳がんの基礎知識、検診の費用や痛み、マンモグラフィのリスクをまとめました!
■女性特有の悪性腫瘍!増えている乳がんとは?
女性が一番気を付けなければいけない『がん』、それは乳がんです。
2015年で予測されている乳がん女性の数は、なんと8万人超!
20代から60代まで、幅広い年齢で見つかっており、恐怖が倍増してしまいそうになりますが、早期発見で完全に治っている方もものすごく多くいらっしゃるんですよね。
ただし、それは、定期検診を受けていた場合!
どんな病気もそうだけど、定期的な検診は本当に大事なんですよねぇ。
乳がんの怖さ
乳がんの怖さはその進行の早さです。
超早期に発見できればいいのですが、がん細胞が乳腺からリンパや、胸から離れた臓器に転移してしまう「遠隔転移」する「転移性乳がん」はとても怖い。
遠隔転移しやすい臓器は、骨、肺、肝臓、脳などで、遠隔転移の場合の進行ステージは最も進んだIV期です。
乳がんの症状
乳がんの症状は、しこり、皮膚のひきつれ、乳首からの分泌液や変形などです。
検診だけではなく、自分でセルフチェックできます。
セルフチェックする場合は、わきの下にしこりがないかも見た方がいいです。
私も、毎晩、恐る恐る自分の胸をまさぐってます。
見つかると怖い。でも、やらない方がもっと怖い。
見つかっても早期だ!早期で見つけてやる!って気持ちでやってます。
1つのがんが次第に大きくなるよりも、小さながんがバラバラに増えてしまう場合だと症状が出にくく、かなり進行してしまっている場合もあるんです。
セルフチェックは、定期的な病院での検診と併用する事がおすすめです。
乳がんの原因
乳がんは、女性ホルモンであるエストロゲンの影響が大きく
乳がんのリスク高い人として、
閉経後の女性、
出産経験がない、
授乳経験のないなどが挙げられます。
また、生活習慣や肥満、身内に乳がん経験者がいるなどの条件もリスク要因とされています。そして、放射線の被ばくも影響があると言われています。
乳がんの検査
乳がんの検査は色んな角度から検査できます!
触診
マンモグラフィ
超音波
自分で行うセルフチェックなどです。
マンモグラフィでは、乳腺もがんも白く見えます。
若い方ですと乳腺が詰まっているので、がんとの判断がつきにくく、偽陽性も多いのです。
ですので、若い方は、触診と超音波検査がおすすめです。
乳がん検査は痛いの?
マンモグラフィでは、おっぱいを挟んで色んな角度から撮影するのですが、
若い方はまだ張りがありますので、痛みを感じる方が多いです。
ちなみに、60代である母でさえ、痛みを感じてました。
私が初めて受けたのは20代の最初。
正直、めーーっちゃ痛かったです。
「私のおっぱいこんなにつぶされるんですか?」
ってくらい、冷たくてかたい金属の板のようなもので挟まれました。
でもですね、これでがんが早期発見出来るなら、我慢しますよね。
検査の痛みより、がんが進行して見つかる怖さの方が大きいです。
触診は手で触られるだけですが、それで解る乳がんは結構進行している場合が多いので、欠かしてほしくないのは、、超音波検査とセルフチェックで毎月の決まった日にちに自分で隈なくしこりがないのかチェックする事です!
マンモグラフィを受ける前に!
早期発見を目的にやっている検査が、実はがんのリスクを高めているとしたら・・
乳がんのリスクを高めるものの中に、放射線被ばくが挙げられています。
マンモグラフィは通常のエックス線写真より放射線の量が多く、一部で、被ばくの危険性が問題になっています。
また、家族や家系に乳がんの方がいる場合、乳がんのリスクは上がります。
その高リスクな女性が、マンモグラフィを受ける事により、乳がんの発症リスクを高めてしまうというのです。
さらに、乳腺がまだ濃い方、若い方は、マンモグラフィを受けてもがんの発見をすることが難しく、その放射線量で、発症する確率が上がったという報告もあります。
まずは、自分の家系、そして、乳腺の密度を知ることが大切です。
身体の為に受ける検診も、検査内容のリスクを理解したうえで、選択しないといけません。
20代で初めてマンモグラフィを受けた時、私はこのリスクを知らなかったんですよ~(涙)今は若くして、検査を受けたことを後悔しています。
しかも、うち、乳がん家系なんですよ(涙)
乳がんの検査費用
二年に一度無料ではないのですが自治体からいくらかの乳がん検査で使えるクーポンが発行されています。
こういった、市のものは、市の健康保険課などで教えてくれます。
絶対に利用したいですよね。っと、いうか、面倒でも利用してください。
金額は自治体によりばらつきがあり、無料~4000円までといった感じですが検査を受ける病院によっても値段が違うので電話で一度確かめてみてください。
ちなみに私は沖縄県の乳腺専門の病院で受けましたが、
費用は、触診、マンモ、超音波を入れて4000円でした。
(どこの病院か知りたい方は、サイドバーのお問い合わせからメッセージ下さいね)
一人目を産んだとき、母乳が出ず、ほとんどミルクだったため、私は乳腺がまだ濃いようです。ですので、今回の検診は、マンモグラフィのリスクを考え、触診と超音波のみにしておきました。
沖縄県では、40代以上は無料で受けることができます。
また勤め先の保険証によっては会社負担になる所もあります。
以前、自己負担で福岡で受けた時は、1万円ほどかかりました。
どちらにせよ、年に一度の健康診断は必ず受けてその時に同時に乳がんの検査も受けておきましょう。
健康診断で受ける乳がんは、毎日毎日乳がんを見つける為だけに何人もの人を見ます。
なので健康診断で乳がんが見つかる事が多いのはこのおかげです。
(偽陽性も多いけど)
乳がんは最近、遺伝だけではなく、生活習慣からも多くの影響を受けています。
まさに、食事の欧米化!が原因ですよね。
不妊治療で乳がんのリスクが上がる?
不妊治療中には、服用する薬の影響で、がんのリスクがあがる?という不安を抱えられている方も多いと思います。私もその一人!
乳がんは、エストロゲンという女性ホルモンの影響を受け、正常な細胞が、がん細胞へ変わります。エストロゲンと言えば、妊娠出産にも欠かせないホルモンです。
不妊治療によって人工的に、ホルモンを補充する事によって、リスクが高まってしまうという要因は十分あると言われています。同じくホルモンを調整する、ピルもリスクを高める事で有名ですよね。
エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンは、量よりも、バランスが大事なんです。どちらかが過剰になると、必ず症状が出てしまうのが女性。
私は、不妊治療でホルモン療法もしているし、以前はピルも飲んでいたので、
1年に1回の検診は、病院で必ずすすめられました。
おわりに
実は、2週間前、母が勤め先の会社での乳がん検診で再検査になりました。
マンモグラフィです。
後日、大学病院で詳しく検査をしたところ、何も問題がなかったのですが
マンモグラフィには、この偽陽性と言われる率も高いのです。
昨今、インターネットのおかげで、たくさんの情報を簡単に手に入れることができます。私も、毎日のように、グーグル先生にお世話になってますし、
栗の皮むき1つ、ご飯の冷凍方法1つにしても、検索すれば、
ありとあらゆる情報を知ることができます。
不妊治療もそうですし、今回の乳がん検診もそうです。
しかし、TVやネットの情報がすべて正しい訳ではない。
たくさんの情報の陰には、リスクや副作用のあるものも多く存在します。
一体、どれが一番自分にとっていいのか・・・
大切なのは、自分が納得して選ぶこと。
なんでも自分で選択する。
検査も薬も。使い場合は、リスクを理解したうえでやる。
もちろん、マンモグラフィで早期発見されているかたも多くいらっしゃいますので、
自分の年齢、リスク、乳腺の状態、出産歴や、授乳歴などなどを総合的に判断し、毎年、検査時に、マンモグラフィを取り入れるかどうか選択していきたいものです。
私の娘はまだ5歳です。主人は36歳。母は64歳、父は65歳。
まだまだ、家族の笑顔を見たいですし、病に倒れている訳には行きません。
自分の健康は、大切な家族の為でもあるので、くれぐれも、身体のサインを見逃さず、気を付けていきましょう!