3年も経つと不妊治療をしている事さえも忘れそうになる時がある
あれ?前回の排卵日いつだったかな・・・
GWいかがお過ごしですか?ハピコです。
私は、自営業なので、お仕事は不定期のお休みなのですが、GW中は、お願いしている外注さんがほとんどお休みに入るので、合わせて束の間の休息を楽しんでいます。
いやーーGW。沖縄はレンタカーの「わ」ナンバーでいっぱい。
渋滞も起こっています。
こんな時期は、お気に入りの本を片手に、のんびりと海でも眺めているのが一番です。
そうそう!聞いて下さい!
私の不妊治療も、早3年が経とうとしています。
そんな、最近ですが、自分が妊活、不妊治療をしているという事を
完全に忘れてしまう時があります。
あんなに躍起になって、排卵日、生理日を計算しながら生きていた日々は
何だったのかと思うほどの変わりようです。
その理由は・・・・・
不妊治療を始めた1年はとにかく排卵日、排卵日、排卵日でした
私が、流産し、不妊治療を始めたころは、基礎体温を測ることから始まり、
とにかく生活の中心が、排卵日、排卵日、排卵日でした。
あぁ、旦那いやだったろうなぁ・・・・
そういえば、私がベットルームに入ると、旦那がビビってる時があったわ(笑)
排卵日と生理日を気にして、排卵検査薬、フライングの妊娠検査薬の大顧客だったと思います。
だからといって真面目に病院には通わなかった私。。
それからさらに1年。不妊治療2年目は、クロミッドやデュファストン漬け
タイミング法で結果が出ない、不妊検査も一通りやり終えても、原因は不明。
特に目立った原因が見つからないまま、時間ばかりが過ぎている。
このころから、ようやく不妊治療専門の病院へ転院、きちんと治療を継続するようになってました。
もちろん、排卵日中心のスケジュール。旦那はそんな私に文句を言うことなく、
出張があれば、ずらしたり、私と娘を一緒に連れていく事もしばしば。
そして、一体、自分の身体に何が起こって、こうなっているのか知りたくなり、
生活の改善や、体質、食生活など、自分の身体に向き合うようになったのもこの頃です。
っと、同時に、排卵誘発剤のクロミッドを飲み、排卵を誘発。デュファストンで着床を助ける日々が続きます。
月の半分は何かしらの薬を飲んでいた。
誰かの妊娠を喜べない自分の性格の悪さがさらに嫌で、自分を嫌いになりかけていた。
そして、不妊治療も3年経ちました。
今の私はというと、人工授精を6回終えた状態です。
年齢36歳目前。この間、病院は、3回変えました。
33歳の時点では、どの医師も、2度妊娠し、1度は無事出産している事から、
すぐに妊娠すると思っていたような感じでした。
もちろん、私もです。少しなめてたな。。
3年経った今、あんなに気になっていた、排卵日、生理日も、手帳を見ないと、診察券を見ないと忘れてしまいそうになるくらい、いい意味で力が抜けてきました。
基礎体温?つけていません
生理日にはとても落ち込み、排卵日には躍起になってたあの頃と比べると
本当に気持ちも身体も楽になったと思います。
そして、生活の改善、食生活なども、2年ほど続けると、もうそれは、すっかり、習慣に変わり、自然なものとなっています。
何が良くて、何が悪いか、どうしたらいいのかと悩む事も少なくなり、
前向きに、そして、今の生活を楽しむようになってきたと思います。
友人、ママ友の二人目、三人目出産ラッシュ・・
以前はとても、傷つき、「なんで私だけ??」って思ってたのが、
今では、「そうなんだ!よかったね!いいなぁ~」なんて言える余裕も出た。
旦那からも、最近、変わったね!と言われることも多く、
自分だけじゃなく周りの人も変化に気づいてくれていると思います。
(まぁ、相変わらず、体外受精には抵抗あるみたいですけどね)
不妊治療って、ゴールが見えない。
雑誌や、本に書いてあるもの、多くの症例に基づいたデータでも、自分に当てはまるなんてわからない。
そんな中、赤ちゃんがほしいと思う一心で頑張ってきた今、
続けていることは身になり、家族の健康を気遣うようになった。
家の食事は確実に添加物が減ってバランスよくなったし、
私の身体も肌も、健康的できれいになった。
赤ちゃんが出来る事がゴールなら、私はまだ、ゴールには到達していないけれど、
自分なりに、「不妊」というものに向き合い、今の自分を受け入れ、納得できる治療を続けています。
不妊治療をしている人、それぞれに、納得する形が見つかり、心が楽になるときが
必ず訪れると思いますので、そのままの自分を大切に、頑張っていきましょうね。