生理予定日1週間も前から、またもや茶オリが続いています!
着床出血かも?妊娠したかも?淡い期待を抱く気持ち・・わかります~
こんにちは!ハピコです。
茶オリが続いて現在7日目でございます( ;∀;)。。
今日が生理予定日なのですが、まだきません。
この茶オリ。
ここ3か月ほど、生理予定日よりもどんどん前倒しで、
現れるようになりました。
茶オリが現れるたびに、
出たな!今月も!!生理の前の前兆のクセにと、
苦々しく思います。
「妊娠じゃない!浮かれるなハピコ!」
もう一人の私が必死に止めているにも関わらず、
「これは着床出血かも??」っと期待するおバカな私。
この少量の出血や茶オリが出た当日は、期待を抱く私と、
冷静な私とが討論を繰り返しているのです。
さて、この茶オリ問題ですが。着床出血じゃないとすると、
いったい何なのでしょうか?
ちなみに、癌検診も陰性。
主治医もホルモンの変化によるものか、
びらんだと診断しています。
そして、今回さらに、茶オリの正体を確かめる為、
改めて、不妊専門相談センターの助産師さんにも相談しました。
助産師さんが教えてくれた、
排卵日から生理日までの間に起こる茶オリや、
少量の出血の原因と着床出血との関係をまとめましたので、
ご参考になればうれしいです。
■排卵日から生理までの間に起こる出血それは「機能性出血」です。
機能性出血とは、子宮にがんや炎症などの異常がない
子宮内膜から出る生理(月経)以外の出血の事です。
排卵日から生理の間に見られることが多く、
月経のリズムがきちんとできていない思春期の女性や、
閉経の近い40代の女性に見られることが多いそうです。
逆のパターンで、
子宮がんや膣、子宮の炎症など病気によって起こる出血は
「器質性出血」といいます。
また、ネットでも言われているように、
排卵日や着床をした際にも、出血が見られる事はあり、
それがいわゆる排卵出血や着床出血と言われているものです。
ちなみに私は36歳目前です。
思春期でもないし閉経前でもない・・となると
機能性出血の起こる原因はなんだろうか?
■機能性出血の原因は?
機能性出血の主な原因は、
ホルモンバランスの乱れからくるものが多く、
ストレスとの密接な関係も重要視されています。
機能性出血にもっとも関係性が高いと言われているのが、
エストロゲンとプロゲステロンという
2種類の卵巣ステロイドホルモンです。
卵巣ステロイドホルモンと言うと難しく聞こえますが、
女性ホルモンの事です。
そして、エストロゲンとは→卵胞ホルモン
プロゲステロンとは→黄体ホルモン
のこと。
不妊で悩む妊活女性には、何度も耳にする身近なホルモンですよね。
この卵巣ステロイドホルモン(女性ホルモン)の
分泌が乱れると不正出血が起こる原因となります。
女性ホルモンについてはコチラ
■なぜ女性ホルモンが乱れると機能性出血が起こるのか?
女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)と
プロゲステロン(黄体ホルモン)は、女性の一生涯、
健康で美しくいられるためにとても重要なものです。
月経の周期や妊娠、出産などに密接に関係してくるものなので、
このホルモンが乱れると次のような不調の原因にもなるそうです。
- 不妊
- 月経痛
- 不正出血
- 自律神経失調症
- 月経前症候群(PMS)
- お肌の荒れや吹き出物
- 更年期障害
↑この赤文字にしたものは、すべて当てはまる私。
ハピコは女性ホルモンが乱れまくっている!!!!
という状態にある事が判明いたしました。
さて、本題に戻ります・・
なぜ女性ホルモンが乱れると機能性出血が起こる原因になるのか?
女性の卵巣や子宮の周期は本来ならば一定のリズムに保たれています。
このリズムをコントロールしているのが、
私たちの脳にある視床下部という場所です。
視床下部は、
脳下垂体を通してホルモンの分泌を卵巣へ指示する役目なのですが、
同時に、なんと自律神経系もコントロールしているというのです。
月経や妊娠、出産など、女性の本能的な働きを維持しながら、
外部からの刺激にも敏感に対応しています。
私たちが目や耳、舌で感じて取り入れた情報は大脳へ送られ、
過去の記憶や情報をもとに照らし合わせ、
これはうれしいのか?楽しい?おいしい?とか
悲しい、怒り、不安などの欲求や感情が生まれます。
視床下部は、その感情や欲求にあったホルモンの分泌と
自律神経系の態勢を整えますので、
ストレスなどでネガティブな感情ばかりが続いたりすると、
視床下部の働きが鈍り対応できなくなってしまうのです。
↓そうなると・・・
内臓の機能は落ち、
生理のリズムをコントロールする機能も正常に働かなくなります。
生理の周期が乱れたり、排卵が順調に行われない・・
着床、着床後の準備が整わなかったりと、
不妊治療中の女性には、絶対に見過ごすことが出来ない状態になってしまいます。
この女性ホルモンの乱れで、本来の働きが出来なくなった
卵巣や子宮内膜は、動きが鈍り前回の月経時に、
外に排出できなかったものが、
次の排卵で刺激され茶オリや出血として外に排出されます。
この時期がちょうど、生理予定日1週間前くらいから起こった場合は、
着床出血と見分けがつかないのだと思います。
■機能性出血の対策は?治療法は?
現在の茶オリや不正出血が、癌などの病気や、
妊娠などによるものではないと診断された場合、
そして貧血や苦痛を伴う場合は、機能性出血の治療ができます。
機能性出血の原因が女性ホルモンなら、
単純に女性ホルモンを補えばいいと思ってしまいがちですが、
補って多くなればそれはそれで、乳がんや子宮体癌のリスクを
高めてしまう場合があります。
少なくても多くてもよくない。女性ホルモンはバランスが最重要です。
ストレスが原因であれば、注射や薬に頼るより、
まずは心のケアをすることが先決だと思います。
不正出血の自己判断はとても危険なので必ずがん検診は行ってくださいね。
■終わりに
女性って、今日は髪型が決まらない・・とか、
梅雨で洗濯物が乾かない・・とか日常に当たり前に起こるストレスでも、
生理が乱れてしまう事があるそうです。
そのくらい、子宮や卵巣は影響を受けやすい。
私は3年以上、不妊ストレスと戦っていますが、
最近、不妊以外でもストレスが多く、36歳という身体には
若いころのような対応できる力もなくなってきているのだと思います。
その結果、生理周期の小さな乱れや、
茶オリ、不正出血という形で身体が私に教えてくれているんですよね。
「もっと楽に、もっと楽しいことを!」って。
無理に楽になろうとすれば、また生まれるストレス。
かといって意識しなければ楽しむことも忘れてしまうほど落ち込むのが、不妊治療
あぁ、エンドレス・・・
このバランスは人によっても違いますし、
心の変化は毎日の生活の中で繰り返し起こるものなので、
完全にストレスを取りぞのくのは難しいです。
なので、ストレスを受けても、その倍、楽しい事、
うれしい事、おいしい事をするように心がけてみよう。
・生理が来た →今日はとことんお酒が飲める!
・今日は通院日だ →帰りに高価なケーキを頂こう・・イヒヒ
・旦那がむかついた →胸ポケットに入ってた5千円で洋服買ってやったぜ!!
・育児のストレス →幼稚園いってる間に友達とホテルブッフェへ
助産師さんは言います。
「不妊や妊活で、心がガチガチに縛られてしまう方はとても多く、
大体はそのストレスがさらに妊娠することを遠ざけています。。
抱えたストレスで、ホルモンは乱れ、子宮は固くなり、
せっかく受精した受精卵を受け止めることが出来ない。
ハピコさんの場合、心の柔軟さが絶対的なキーワードだと思いますよ・・」
っと。
診断は、主治医と、ユタと同じく、ストレスに間違いありません!!
私と同じように、不妊原因がはっきりと判明しない方は、
不妊ストレスのループにはまっているのかもしれませんね。
心を柔軟に・・・自分のハートに直接かけることが出来る
柔軟剤とか売ってたら絶対買うのになぁ♪
それは、もしかすると、自分を想ってかけてくれる、
誰かのやさしい言葉かもしれませんね。
↓ちなみに体質改善も茶オリの改善に効果アリです!
それでは今日はこの辺で失礼します。
いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。
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