妊活ブログ〜ハピコの二人目不妊〜

4年前流産し、現在二人目不妊を克服すべく妊活中・・・今更聞けない不妊治療の超キホンから、不妊治療のリアルを現在進行形でお伝えします☆

高齢妊娠のリスク、流産やダウン症原因が特定された!コヒーシンって何?

高齢妊娠のリスクと染色体異常の関係、その原因が特定されたようです

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こんにちは!ハピコです。

つい先日のニュースで、高齢妊娠のリスク原因が特定されたという記事を目にしました。高齢妊娠と言えば、年齢が高くなるほど、赤ちゃんに色々な異常や病気が現れやすいという気になるデータが出ています。

 

統計的に見ても、高齢での妊娠は、赤ちゃんへの異常をもって生まれる確率が高くなり、妊娠を希望する、私のような35歳を過ぎての妊活女性の中では、とても気になる事実だと思います。

 

妊娠をするという事でも、大変な苦労と痛みと苦痛を受けているのに、やっとの思いで、妊娠しても元気に生まれてくるまでは、とても安心などしてられない年齢です。

 

ですから、高齢妊娠による流産や、ダウン症のリスク原因が特定されたという事は今後の不妊治療が進化し、リスクが軽減される可能性も大ですよね。

 

高齢妊娠のリスク原因として特定された原因は何だったのか?

 さくっとニュース記事内容をお伝えします

高齢妊娠でのリスクが高い流産やダウン症などの原因となる染色体数の異常が、本来よりも早期に染色体が分離することによって引き起こされることを、理化学 研究所多細胞システム形成研究センターの北島智也チームリーダーらの国際共同研究グループが突き止めた。論文は1日、英科学誌ネイチャー・コミュニケー ションズ電子版に掲載された。
 これまでの研究では、細胞の染色体同士をつなぎ留める「コヒーシン」というたんぱく質が加齢に伴い減少することで、染色体の分配が正常に行われなくなり、染色体数の異常が見られることが明らかになっていた。
 今回の研究では、老化したマウス(16月齢)から卵子の元になる卵母細胞275個を取り出し、1度目の減数分裂の様子を調査。その結果、染色体分配の誤りが起きた20個の細胞の多くで、本来よりも早く染色体が分離していたことが判明した。
 また、不妊治療を受けている比較的高齢な患者の卵母細胞でも、早期に分離したと考えられる染色体が見られた。これらの結果から、加齢によりコヒーシンが減少することで染色体の結合が緩み、適切なタイミングより前に分離することで分配の誤りが発生すると推測されるという。
 北島リーダーは「コヒーシンが減少する原因を解明し、染色体の分離を抑える方法を考えていきたい」と話し、不妊治療にも生かしていきたい考えを示した。

 

引用元 アメーバニュース

理化学 研究所と言えば、よく耳にしたあの研究所ですが、過去それはそれは、多くの研究者を排出した研究組織で、設立は100年前だそうです。

その研究所の中の多細胞システム形成研究センターの国際共同研究グループが、今回の高齢妊娠のリスク原因を突き止めたというニュースです。

 

高齢妊娠のリスク原因は何だったのか?

原因は、「コヒーシン」というたんぱく質が加齢によって減少することで起きる染色体異常です。コヒーシンの減少で、染色体の分配に誤りが生じるとのこと。

 

コヒーシンって何?

 染色体を分配結合させる機能を持つタンパク質。「染色体接着因子」とも呼ばれる。卵母細胞が分化(減数分裂)して卵子を生じる際には染色体を正しく配分する役割と担う

   ※引用元 Webilio辞書

 

不妊治療をしていなかったら、目にも止まらず、一生知らずにいたかもしれない、タンパク質の「コヒーシン」。

お前が原因だったか!!!!

 

素人の私は、単純に、このコヒーシンを減少させないために補っていくような治療法が見つかるのだろうと考えていますが、今回この原因を突き止めた、研究のチームリーダー北島さんは、

「コヒーシンが減少する原因を解明し、染色体の分離を抑える方法を考えていきたい」

と、語っており、コヒーシンがなぜ減少するのか、さらに、原因を追究してくれるようです。

高齢妊娠のリスク原因が特定されて今後の治療に期待しています。

今回の、リスク原因特定による研究で、今後の不妊治療は変わってくるでしょう。

一度流産し、原因が「染色体異常」と言われた私としては、妊娠を継続できるよう、卵子老化を食い止めるような何かが発明されることを期待しています。

 

流産や染色体異常を引き起こす、卵子老化を食い止める術として、個人差もありますが、ストレス、食生活、生活習慣などが言われていますが、

この研究により、違う方法で補える事が出来るのなら、切実に欲しい・・・。

 

なんせ私は、35歳なのに、ちょっと前に受けた、卵巣に残っている卵子の数を知る検査「抗ミュラー菅ホルモン検査」にて、43歳くらいの卵子数という結果が出ていますので、残りの卵子をどうか大事に、ケアしたいのです。

 

私がこうやってせんべいを食べながらブログを書いている今も、きっとどこかで研究が行われているのですね。。。

あぁ。私って、いったい・・・・。

 

おわりに

私の義兄も、ノーベル賞を狙う研究者です。

頭のいい大学を出て、大学院へ博士号を取り、某大学で教授をしながら研究を続けています。もう5年以上かな・・同じ研究をずーーーとずーーーっとやっているようですが、朝も、昼も、夜も研究室に閉じこもり、繰り返し行っているようです。

 

 

が・・・

 

子だくさんです。

 

 

研究室に閉じこもっているはずなのですが・・・

 

子だくさんなんです。

 

 

うーん・・。一体、いつタイミングが取れているんだろうか・・

妊娠するって本当に不思議な事ですね。

 

 

 

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