その言葉、じわじわ、ボディーブローがきいてくる
こんにちは!いつも訪問ありがとうございます。
ハピコです。
不妊治療中って、治療の結果や症状により、
メンタル面が結構やられてしまう時があるんです!
期待してたのに生理が来てしまった日や、
治療の効果が思うようにあらわれなかったりしたとき、
やっぱり落ち込んでしまう・・・。。
そんなバットタイミングで言われてしまう何気ない一言に
ベビ待ちさんのハートは割れそうになります。
悪気なく、普段の世間話程度の気持ちや、励ますつもりの言葉が、
時に、お友達の心を傷つけているかもしれませんよ。
不妊治療は、経験しないとそのつらさはわかりません。
妊娠出来ない自分を責め、プレッシャーを感じながら一生懸命治療してる気持ちを少しでも理解し、余計なひと言は慎みましょう
■二人目不妊治療中の友人に言ってはいけない言葉【ワースト5】
【第5位】不妊治療中一番言われる言葉がコレ!!!
「考えすぎはよくないよ!」
これ言っちゃう方、ものすごーーーく多いです。
同じような言葉で、
「考えすぎてる時は、赤ちゃんこないよ!」
「諦めたら出来るっていうよね!」
よく考えてみて。
あなたが何かに悩み、克服しようとしてるとき・・
そのことを、考えすぎない訳ないですよね?
何年も司法試験に挑戦してる人に、司法試験の事は考えるなってのは、
無理な話ですよね?
日々の暮らしをほぼ妊活中心で頑張っている方に対して、これは私、言えません。
内診の痛みや、検査のつらさ、知っています。
赤ちゃんや妊婦さんに自然と目が行ってしまう。
「諦めたころに妊娠出来ました!」
「治療をやめて、復職しようと思った矢先、妊娠しました!」
っていう方も多いから、「あんまり考えすぎない方が出来るかもよ?」
って、アドバイスなんでしょうけど、この言葉、治療を頑張ってる人に対しては「一体どうすりゃいいのよ!」的な感じ。
諦めきれないから頑張っているんです。
これを言われた、ベビ待ちさんは、
「考えすぎているから、赤ちゃんが来ないのかな?」
なんて、思う必要ないです。
後悔の無いように、思いっきり考えて、向き合って治療に取り組んでいきましょうね。きっとあなたなりの結果が出る時がくるのです。
■二人目不妊治療中の友人に言ってはいけない言葉【ワースト5】
【第4位】「兄妹ってやっぱりいいよ!」
その他「兄妹いると楽だよ~」「二人目はまだ?」
二人目不妊のつらさは、
一人いるから二人目が当然生まれてくると思われてしまうところ。
兄妹を作ってあげようと頑張っている相手には、あまり触れてほしくない話題です。
これを言う方は、きっと、二人、三人産んでいるのでしょう。
一人っ子でいいと思っている方もたくさんいらっしゃいますし、現在お子様が一人の方に対して、これは、あえて言う必要ないですよね。
頑張っているけど出来ないんです。
作ろうとしてるのに、できないんです。
不妊治療をしてることを知っていながら、
頻繁にこの言葉を投げかけてくる方には、
「そんなこと、わかってるから頑張ってんだよ!」
って、イライラして、結構ボディーに来ます。
■二人目不妊治療中の友人に言ってはいけない言葉【ワースト5】
【第3位】「そこまでしないといけないの?!」
他に「不妊治療って自然に反すると思う」
これ、私、実際言われたんですけど、
二人目が出来なくて、病院に通っているんですよーーって言ったら、
「そんなことまでして欲しいの?」
「不妊治療って、自然に反する事だと思う」
って言われました。
体外受精も昔は、試験管ベビーなんて呼ばれていたからなのか、すごく偏見のある方が多いのが悲しいです。
そして、私も不妊治療を始める前は、その偏見を持っていたかもしれません。
でも、実際はそうじゃない。
不妊治療ってあくまでも、妊娠の確率を上げる為のもの。
そして、不妊治療での確率って驚くほど低いのです。
精子と卵子が出会って、お腹に宿る事に、治療も自然妊娠も違いはありません。
それが体外受精でもそうです。
愛する人との子供がほしいと頑張る友人には絶対に言ってはいけません。
■二人目不妊治療中の友人に言ってはいけない言葉【ワースト5】
【第2位】「早く産まないと体きつくなるよ!」
もしくは、「早く産まないと年が離れちゃうよ」
そんなこと・・不妊治療してる人は、言われなくても分かっています。
だから・・頑張っています。。
むしろ、年齢の壁に苦しんでいるんです。
できればそっと見守りましょう。
年が離れたっていいじゃないか!そう、年が離れても年が近くても、
メリットデメリットあるでしょ?
年が近ければ子育てが一気に終わるのはうらやましいです。
でも、出来ないから仕方ない。
あえて年を離そうとも思っていないし、今すぐにでも欲しいと思って治療しているのよ♡
■二人目不妊治療中の友人に言ってはいけない言葉【ワースト5】
【第1位】「頑張ってね!」「そのうち出来るよ」
一人目不妊であっても、二人目不妊であっても、つらい治療を頑張っていることに変わりはありません。
二人目不妊の場合、
「一人生まれているからすぐ出来る」とか、「そのうち出来る」とか言われちゃいますけど、出来ないんです。
何度も言いますが、出来ないから、頑張ってるんです。
うつ病の方にかけてはいけない言葉でも「頑張って」がありますよね。
頑張って、頑張って、頑張ってる時の、「頑張ってね」は、「これ以上何を?」なんて気持ちになっちゃう時があります。
励ます言葉が逆に傷つけて疲れさせてしまっているかもしれません。
励ます意味で言っている言葉で、友人を逆に傷つけている・・・
なんだか不妊治療してる人って、めんどくさい!
なぜ、そんなにネガティブなの?
そう思ってしまう気持ちもわかります。
だって、不妊治療ってやったことないし、わからないから「頑張ってね」しか言いようがない時って絶対ありますよね。
不妊治療している本人だってわかってるけど、そんな言葉にも傷ついちゃう、その気分の浮き沈みに落ち込んでいるんです。
その言葉を素直に受け取れないくらい気持ちがいっぱい、いっぱいなんです。
不妊治療って、0か100か。
妊娠するか、しないか。どんなに治療を頑張ったからと言って
どんなにお金をかけたからといって、必ず結果がでるとも限りません。
見えないゴールを探して手探りで頑張る友人には
友人からその話がでる以外で、その話題に触れないのが一番です。
ちなみに、話は変わりますが、
私は、友人の離婚問題についても聞き役に徹しています。
夫婦円満な私が何を言ってもまったく友人を励ます言葉にならないからです。
そして、本人しか、解決する術はないからです。
出来ることは、彼女のストレスやつらい気持ちを思いっきり吐き出させてやること。
私のアドバイスなんて求めておらず、ただ、とめどなく吐き出したいんじゃないかと思うんです。
もし、あなたの友人が「今、不妊治療しているの・・」って言ったら、
「子供作らないの?」とか、「二人目はまだ?」って言われるのに疲れてカミングアウトしてる可能性が高い。
治療していることを知ったら、「そうなんだーー」ってな感じで、流してあげることが一番かもしれませんよ♪